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卒業生の声

2012.08.24

 

山根みなみさん☆プロフィール

■ 高校: 苫小牧東高校卒

■ 大学: ノースダコタ州立大学(米国ノースダコタ州)卒

■ 就職先: 外資系 医療機器メーカー内定



 

 

こんにちは、山根みなみです。SEAとの出会いは2006年、高校3年次の秋。きっかけは私の高校の先生の紹介でした。高校3年の秋といえば進路のために試験の猛勉強中といったところすが、私はセンター試験の料金を払い、予備校にも通っていたのにもかかわらず進路に迷っていました。そんなとき、私は学校の英語の先生に自分の胸の内を明かしたところ、「こういう進路もあるのではないか。」と手渡してくれたSEAの詳細が書かれた紙が私の人生を大きく変えました。

 

SEAへ入学

私は昔から英語が好きで、「いつかは海外に出たい!」とずっと思っていました。ですが機会がなかなか無く、周りからは「大学へ行ったら交換留学という制度があるじゃないか。」と言われ続けまずは英語が使える大学、または商学部がある大学へ進学し短期留学しようという思いで試験に向けて勉強をしていました。そんなときに先生に進路の相談をしました。日本の大学へ行って短期留学をしても英語力は十分に付くのかという不安な気持ちや、英語力をしっかり付けたいけど、英語だけではなくて商学も学びたいという希望を聞いてもらいました。その時に先生からSEAを紹介され、私は思い切って体験入学へ参加しました。SEAへ足を運び、生徒の皆さんが英語を使って授業をしていて、自分の英語力のなさを実感しました。説明を受けているうちに「海外の大学へ留学したい!これが私の目標だ!」という実感が湧き、留学をするという進路を決めることができました。両親は最初は反対するものの、私の熱意で泣く泣く了承をして頂き、いざ、SEAへ入学となったのでした。その際に吉田さんや聡美さんには私の父の厳しい質問を受け答えして頂き、感謝しております。私がSEAに入学した時点で2006年の秋、入学には前々から出願し、TOEFLのスコアも送らなくてはならないのですが私の親の出した条件は2007年の8月入学というものでした。私のその時点での英語のレベルでは難しかったのですが、吉田さんの提案である、

一日(・・)英語(・・)漬け(・・)という生活をすることで8月入学に向けて取り組みました。特別に高校の授業がなくなった年明けには朝の授業、夜の授業、更には週末の授業、全て受けさせていただき、高校の同級生が着々と進路先を決めていく中、苫小牧から札幌へ通い、TOEFLの点数を上げるよう英語を学んでいました。生活がほぼSEAという中、私の受験英語しかない頭に、生きた英語を叩き込む生活を繰り返しました。結果的に2校から条件付き入学での合格を頂き、North Dakota State Universityに入学することになりました。

 

渡米

渡米当初は、私の英語漬けの生活があったにも関わらず、私の英語は現地の方には理解されず、私も現地の方が何を言っているのか分かりませんでした。そんな日々に私はストレスやホームシックが重なり、つらい毎日を過ごしました。日本の大学へ行っていればきっと今頃新しい友達ができて毎日楽しく過ごしていただろう、何度もそう思いました。私は最初の一年間は大学のプログラムであるESL(語学学校)へ通っていました。そのため、クラスメイトは他の国の留学生で学ぶことはすべて英語でした。他の日本人の生徒は通常の大学のクラスを取っており、友達とも英語で会話ができていたのですが、私にはまったくついていくことが出来なく友達もなかなかできず、私は自分の英語力のなさを改めて痛感しました。そんな中冬休みが近づき、あまりの辛さに「日本へ帰りたい」と両親へ相談しました。私の両親は、「何のためにアメリカへ行かせたのか分からない、そんなに嫌なら大学をやめてバイトでもしたら?」と言い、その時に私はせっかくアメリカに行くまでに説得し、行かせようと決意してくれた両親の苦労を思い返し、残ることを決意しました。この時に日本へ帰っていたらアメリカには戻ってきてはいないと思います。冬休みは大学の寮が閉まってしまうので留学生は旅行へ行ったり、友達のアパートに泊めさせていただいたり、という生活になるのですが、私は旅行へ行かずにある留学生とアメリカ人家庭の交流会のイベントで知り合った家族の家に冬休みの約3週間滞在させていただくことができました。その生活では家のことを手伝ったり、クリスマスを家族で過ごしたり、という一日中英語を使わなくてはならない環境に身を置くことができました。この休暇で英語が少しずつ分かるようになりました。この時から英語を喋るのが楽しくなり、少し分からなくてもすぐに聞き、まずは喋ろう、と思えるようになりました。この経験が私の留学生活を大きく変えることになり、何事にも負けずに絶対に卒業しようという気持ちを持つことができました。

 

大学生活

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私は大学生活の中で勉強はもちろんのこと、人との関わりに重点を置いて生活をしておりました。アメリカで勉強をする、ということはアメリカ人だけではなくその他の多くの国の学生に出会うことになります。私は他の国の文化を学ぶことに楽しみを感じていたのでイベントに参加をしたり、私自身も日本人会の会長になったりと、行事に積極的に学校内のイベントやクラブ活動に参加をしておりました。そして大学内ではアルバイトをし、留学生のオフィスでアシスタントとして働かせていただき、より留学生との交流を深めることができました。その仕事の一つとして夏の英語のプログラムのアシスタントをさせていただきました。このプログラムは秋入学の留学生や夏のあいだの1か月間だけ英語に触れたい、という学生へ向けたプログラムで、午前中は勉強、午後からは大学の周りや街の施設をまわったりするアクティビティがあります。そのプログラムを通して、私は最初の頃の自分を思い返し、英語を学びたいけどうまくいかない、という生徒のケアを楽しみながらすることができたと思っております。

これらの行動が認められ、2012年4月にはGreen and Golden Globe Diversity Awardという賞を頂くことができました。私の大学は気候も厳しく、アメリカのど真ん中ということで、留学生が少なかったので異文化交流や留学生を入学させることに力をとても入れている大学です。その中でEquity and Diversity Department から毎年留学生の中から一人選ばれ、Green and Golden Globe Diversity Award という賞をコミュニティーに対して異文化交流に力を入れている学生に賞をあげています。この賞は私にとってたくさんのことを意味し、受け取ることができたことは言葉に言い表せないほど感動、そして感謝をしております。

 

そして私は2013年4月から社会人になります。アメリカに残るか、日本に残るか、卒業のぎりぎりまで悩みました。私はアメリカで学んだことは一生の宝物だと思い、日本でその経験や知識を活かことを選び、日本に帰国することを選びました。どちらにしていても私は後悔はしていなかったと思います。この就職難の中晴れて就職先も決まり、これで安心するのではなく、これからが始まりだと思い、社会へ出てまだまだもまれてこようと思います。その中でまた一つ成長した自分を見ることができるよう、努力します。

 

留学をする皆さんへ

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今留学するか迷っている方には私は絶対留学を勧めたいと思っております。これから留学される方は思う存分挫折をし、その中で新しい自分を発見してほしいと思います。アメリカは本当に待っているだけでは何も起きません。自分で行動をして、道を切り開く場所だと思っております。つらい時に黙っていても何も始まらないし、楽しいことも黙っているだけでは降ってきません。もちろん、大学生活は楽しいことだけを追い求めてやってはいけません。留学生はアメリカ人の生徒の何倍も勉強をします。図書館に朝までいたり、レッドブル漬けになったり、夜更かししているから肌荒れになって余計ストレス溜まったり…。でもその経験が私を強くしてくれました。そしてすごい人にたくさん出会うことができます。すごいといってもたくさんの意味があり、すごい頭の良い人、すごいおもしろい人、すごいお酒を飲む人…。本当です。その出会い一つ一つが大切で、今の私を支え、モチベーションを高めるきっかけになりました。日本は島国で国内に国境がありません。最近では、日本でもたくさんの外国人を見かけるようになりましたが、日本はずっと日本色を捨てずに日本でいるような気がしてなりません。その中で外を見るということがこれから重要になるでしょう。ニュースで日本人留学生が減っている、という記事を読み、驚くと同時に残念な気持ちになりました。なので一瞬でも迷ったら飛び込んでみてください。飛び込んでみると世界が広がると思います。私もこれからが自分の本当の力の見せ所だと思うので、また新しい世界が広がるようにたくさんのことを吸収したいと思っております。

 

最後に、改めまして、SEAの皆様、同期で留学した方々、そして私の家族には大変お世話になりました。そしてこのような機会を与えていただき、光栄に思っております。2006年の私にはこのようなこと想像もできていない世界でした。ありがとうございました。


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