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卒業生の声

2010.11.25

宮下修平さん

2001年アイオワセントラルコミュニティカレッジ入学

→2003年同大学卒業→2010年6月デザイン会社DEXTURE設立
 



20101125_01.jpg高校時代、僕の夢はファッションデザイナーでした。卒業後は服飾の専門学校に行きたいと親に伝えていましたが、両親から「自分に何か一つ財産を持ちなさい」と言われ、なんとなく英語が喋れるようになりたいと思い、なんとなく留学することを決めました。

 

し かしながら、理系クラスだった僕は、英語はもっとも苦手とした科目。SEA入学の際に試したTOFEL®も200点台でした。英語のレベルが著しく低かった僕には、まわりのSEAの生徒がみんな英語のスペシャリストのように感じ、常に劣等感を覚えながらクラスに参加していました。なんとなくで選んでしまった 自分の道は100%間違ってしまったと、その時僕は毎日悩んでいました。

 

どうにかプログラムも終了し、留学先も決定。エルマイラ大学の研修も終え、いざ大学に入学したとき、人生って結局はなんとかなるもんなんだなと思いました。心のどこかで「自分すごいじゃん!」と すら、思っていました。ただ、それはSEAの先生方、そして周りにいた日本人の仲間の協力と支えがあったからであって、自分の能力で切り開いた道ではなかったのだと、入学後に痛感させられました。

 

周りの支えのもと、何気なく話していた僕の英語力は当然の如く瓦解。授業はまったく理解できないし、宿題が「でたのかどうか」すらわからない毎日。数名いた日本人によってどうにか生きることができていた僕は、体調を崩し、入学して1ヵ月足らずで体重が13kg落ちました。その頃の僕の日課は、両親への泣きながらの電話でした。

 

やりたいこ とをする為に大学を辞めたいと訴えた自分を、両親は真っ向から反対しました。両親は、やり遂げることの勇気と大切さを説いてくれましたが、退学を賛成して くれると思っていた僕は、絶望と失望を感じました。しかし、入学して約3ヶ月経とうとしていたその頃、留学生活に微かな手ごたえも感じていました。「たま たま」選考していたビジネスにも、少しずつ興味を持ち始めていたのもこの頃からでした。そして、「自分の道が正しかった事を肯定させるには、今を一生懸命頑張るしかない」、そう決意しました。

 

月日が経ち、毎日の留学生活が楽しくてしょうがなくなっていた頃、僕の夢はファッションデザイナーからビジネスマンに変わっていました。

 

卒業式の時、SEAに入学してから留学生活までの出来事が思い巡らされました。人生の道を間違えたと悩んだことも、体調を崩し両親に電話したことも、そしてそれらが嘘だったか のように楽しく有意義になった留学生活も、自分にとって非常に大切な経験だったなと思いました。それと同時に、もし退学してデザイナーの道を選択していた としても、その道もまた不正解ではなかっただろうなと思いました。なぜなら、人生の道というのは「正解」か「不正解」かではなく、「正解にするかどうか」 だと思うからです。

 

僕は現在、大手企業を退職し、友人と起業した会社で働いています。現在の道を選ぶ前、このご時勢に退職するなんてと、否定的な意見も数多く聞きました。しかし、この選択の良し悪しなんて今はわかりません。だから僕は、過去の選択が正しかったと未来が納得するように、現在をしっかりと生きるだけなのです。


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